エコ洗剤によるエアコンクリーニングの利点をご説明致します。

ここではエアコンクリーニングの洗剤について詳しくご説明させていただきます。業務用に市販されているエアコンクリーニングの洗剤は、水酸化ナトリウムがベースの強アルカリ成分のものが主流で、希釈して使用します。汚れは良く落ちますが、使用するに当たって少し疑問に思う事があり、当店では家庭用エアコンに限っては使用を控えております。尚、この洗剤を使った洗浄方法が間違っている訳では御座いませんので誤解のないようにお願い申し上げます。

エアコンクリーニング専用洗浄剤によるクリーニングの問題点とは?

  • エアコンクリーニング専用洗剤は、水酸化ナトリウムがベースの強アルカリ洗剤です。そのまま汚水として流してしまうと環境にあまり良くありません。中和しないといけない洗剤ですので、かなり強い洗剤です。希釈して使いますが原液が皮膚に付くと火傷のように皮膚が爛れます。作業時もマスクと手袋は必ず要ります。
  • エアコンクリーニング専用洗剤は洗浄後、中和剤で中和し、その後に水でしっかり濯ぎ洗いすれば、エアコンに与えるダメージは最小限に防げますので、知識のある者が行うのであれば問題は無いと思います。しかしエアコンの熱交換器はアルミで出来ていて、アルミはアルカリ成分に弱いため、中和、濯ぎが不十分ですと熱交換器が腐食し、エアコン本体を傷めてしまう恐れが御座います。
  • 作業中は少し離れていただかないと、むせたりする場合が御座います。アレルギーの方、抵抗力の弱い方には不向きです。
  • もちろんエアコンクリーニングの作業者も気をつけないと身体にダメージが残ります。

無公害型エコ洗剤によるエアコンクリーニングのメリットとは?

  • 天然成分で出来ているので、エアコン本体(熱交換器)を傷めません。
  • エコ洗剤によるエアコンクリーニングは、身体にも害を与えません。赤ちゃんの哺乳瓶も洗えるくらい安全な洗剤です。
  • エコ洗剤によるエアコンクリーニングは、地球・環境に優しい洗浄方法です。24時間で生分解する洗剤です。
  • 当店が使用するエコ洗剤は静電気防止効果があり、汚れを再付着させにくくします。消臭、除菌効果もあります。
  • エアコンから出る空気の通り道を無公害型エコ洗剤で洗浄するので、赤ちゃんやご年配の方、喘息を患っている方など抵抗力の少ない方にも安心です。
  • エコ洗剤と言っても沢山御座いますが、名前ばかりで中には汚れが落ちないものもあったり、洗浄力に不満が残るものも御座います。当店が使用するエコ洗剤は他のエコ洗剤とは違います。詳しくはエコ洗剤の紹介のページへ。
  • 最後にエアコンクリーニングの作業をする私も安全です(^_^)″もちろんマスクも手袋も要りません!

以上のようなことから当店では身体により安全で、環境に優しい無公害型洗剤を使用したエコ洗剤によるエアコンクリーニングを実施しております。

実はエアコンクリーニングは使用する道具がとても重要です。

最近はエコ洗剤を使ったエアコンクリーニング業者が増えてきました。でもちょっと待って下さい。エコ洗剤を使用すればどの店も一緒と言うわけでは御座いません。家庭用エアコンは現在様々な種類のものが出回っております。同メーカーでもそれぞれ内部構造が違ってきます。最近ではフィルター自動お掃除エアコンやイオンを発生させるエアコンも御座います。同メーカーでも内部構造が違う場合があるので、ある程度の知識と経験が必要です。

エアコンクリーニングは初期投資があまりかからない為、比較的新規参入しやすく、中には講習を少し受けただけで内部構造をあまり知らないままエアコンクリーニングを行っている業者さんも見受けられます。
以前に他店でエアコンクリーニングをしてもらったお客様宅のエアコンを分解してみると、明らかに洗浄してない箇所を見つける場面に時々遭遇します。知らなかったお客様にとって大変残念なことです。研究熱心なハウスクリーニング店や専門店なら大丈夫だと思いますが、業者選びには細心の注意が必要です。

ではどんな道具を使っている業者を選べば良いのでしょうか?

エコ洗剤を使用するに当たって大事なことが御座います。一つは高圧洗浄機(動力噴霧器とも言います)使用が絶対条件です。 手動式や電池式の園芸用の噴霧器やハンドスプレーのみでは内部の汚れまで落とせません。
逆に量販店に出回っている車や外壁などを洗う高圧洗浄機(水圧7MPa等)は、水圧が強すぎてエアコンの熱交換器のアルミフィンを曲げてしまいます。
即効性のある成分の強いエアコンクリーニング用洗剤に比べて、エコ洗剤は汚れを落とす力は弱まります。その為、洗浄水の勢い(水圧)を使ってそれを補います。一部種類ですが写真の様な水圧3.5MPaのものが理想です。

コーシン高圧洗浄機 キョウワ高圧洗浄機 丸山高圧洗浄機

洗浄ノズルも大事ですよ!

恐らく大抵のエアコンクリーニング店は、高圧洗浄機を使っていると思いますが、家庭用エアコンを洗浄する際にもう一つ大事なのが、洗浄液を噴出するノズルです。家庭用エアコンは、大まかに2種類に分けられます。下の写真を参考にして頂ければ分かりやすいと思いますが、一方のエアコンには前面パネルに空気を取り込むためのスリットがありもう一方のエアコンには前面パネルにスリットが無く、上部から空気を取り込みます。例外もありますが見分け方は、前面パネルにスリットが有るか無いかで、おおよその判別できます。

エアコン前面から空気を取り入れ

前面パネルに空気を取り入れるスリットがあります。 熱交換器は正面部分のみのものが殆どです。 (このタイプでも上からも空気を取り込むものがあります)

エアコン上部から空気を取り入れ

前面パネルにスリットは無く上部から空気を取り入れます。 2000年頃以降は、こちらが主流になっています。特にこちらのエアコンを洗浄するときに洗浄ノズルが とても重要になります。

エアコン本体
上部から空気を取り入れるタイプのエアコンです。 熱交換器が見えるように外装パネルを外しています。 正面からは熱交換器が前にしか無い様に見えますね。
熱交換器
少し斜め上から見ると熱交換器が山の形になっているのが 分かります。 熱交換器は正面だけではなく後ろ側にも回り込んでいます。
熱交換器、横からの画像
もっと横から見てみましょう。 上部から多くの空気を取り込む為この形状になってます。
洗い残しがある箇所
拡大写真です。赤丸の部分が洗い残しが見られる部分です。 真っ直ぐな洗浄ノズルでは、この部分が洗えません。
洗浄ノズル
高圧洗浄機のセットに付属している洗浄ノズルです。上のノズルは少しくらいの角度は付きますが、 後ろ側の熱交換器を洗浄するには厳しいですね。
自作の洗浄ノズル
この洗浄ノズルは当店で自作したものです。これ位の角度がついているものを使えば問題ないでしょう。ノズルの向きも360度回転します。

赤丸部分の洗い残しが見受けられる箇所は後ろ側(壁側)に当たるため、左上写真の様な真っ直ぐな形状の洗浄ノズルでは洗うことが出来ません。少なくとも90度近くまで角度が付いた洗浄ノズルが必要です。メーカーが販売しているエアコンクリーニング導入キットには、真っ直ぐの洗浄ノズルが付いています。残念ながらそのままご使用されているケースがあり、後ろ側を洗い残してしまうのです。片手間にエアコンクリーニングを行っている業者には、後ろ側に熱交換器が回り込んでいるのを知らない方もおられます。

もう一つだけ注意点を・・・

送風ファンの洗い残し

右の画像はエアコン本体から送風ファンを分解したものです。 送風ファンを組み込んだ状態では、赤い部分が隠れた状態になります。送風ファンを取り外さないでエアコンクリーニングする場合、ファンが邪魔して赤い部分まで洗浄液の水圧が届きません。ブラシ等で物理的に擦らないと赤い部分の汚れは取れないので、それをしっかり行っているかどうかで仕上がりが違ってきます。 非常に狭い箇所なので、当店ではブラシを自作して奥の汚れまで除去出来るように作業しています。

長い説明を最後までお読み頂き有り難う御座います。何故、当店が無公害型エコ洗剤でエアコンクリーニングを行っているかを少しでも理解していただければ幸いです。
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